CSRツーリズムHP | Home > ツアーレポート > 第4章 笠井順八と小野田セメント 11月25日(金)

第4章 笠井順八と小野田セメント 11月25日(金)

このツアーでは日本初の民間セメント製造会社「小野田セメント」を設立した先人で、山陽小野田市発展の支柱となった笠井順八翁の足跡を辿り、近代産業遺産「迎賓館」と「徳利窯」を巡ります!!

早速ツアースタートです。

初めは、山陽小野田市のランドマーク的存在「竜王山」へ。
ここからの眺望は最高☆
今日はお天気も良く、展望台からは山陽小野田市・宇部市の工場群を始め、関門橋も見ることができました。P1030093.JPG

なんと烽火台が復元されていました!!
しかも復元された後、数回烽火が上げられたそうです。P1030084.JPG

竜王山は津布田火の山と宇部岬間の中継場であり、またここを起点として吉部の荒滝山、美東絵堂の権現山を経て次々と萩へ連絡したそうです。

続いて、山陽小野田市の歴史を学ぶべく「山陽小野田歴史民俗資料館」へ。
ここには山陽小野田市の歴史を物語る貴重な資料等が沢山展示してあり、当時の様子等を学芸員の方から説明を受けながら館内を見学しました。P1030107.JPG

セメン樽を発見!!
昔は樽に入れてセメントを運んでいたそうです。P1030125.JPG

時代の流れと共に樽から麻製の袋へ、現在では家庭用に25k入りのビニール袋に入れてホームセンターでも販売されています。

笠井順八翁の誕生から小野田セメント創設までの歴史についてお話していただきました。P1030117.JPG

昼食は「たぬき茶屋」にて産業観光特製の“田舎汁大豆麺セット”を頂きました。

ここで本日のガイド役、奥エスコーターをご紹介。
笠井順八翁や山陽小野田の歴史について分かりやすく説明して下さいます。P1030074.JPG

 

昼食後は若山公園・住吉神社の散策です。P1030131.JPG

若山公園内には笠井順八翁の像が鎮座しています。
ここは公園内の奥まった所ですが、なぜここに設置されたかと言うと…ここからは小野田セメントが見え、笠井順八翁が会社を見守っています。

 

住吉神社には昔工場で使用されていたフレットミルを加工した燈籠が設置されていました。P1030141.JPG

 

続いてセメント住吉社宅・セメント山手倶楽部へ。
セメント住吉社宅は近代化産業遺産に登録されています。
5棟あった社宅も現存している物は1棟のみで、現在は龍遊館に名前を変え貸館として使用されています。

次にセメント山手倶楽部へ。P1030144.JPG

国内に於けるブロック建築は戦後多くなりましたが、大正時代のブロック建築は大変めずらしいものであり、建築史上からも貴重な建物として、平成12年12月に国の登録有形文化財に登録されました。
館内はとてもモダンで落ち着く雰囲気でしたよ‼P1030146.JPG

 

 

続いてセメント町にある「つねまつ菓子舗」にてお買い物。
温かいお茶と銘菓「せめんだる」の試食をご用意して下さり温かく出迎えて下さいました。

買物を楽しんだ後は本日最後の訪問先「太平洋マテリアル小野田工場」へ向かいます。
初めに会社概要や笠井順八翁、セメントについてスライドを見ながら分かりやすく丁寧に説明していただきました。

次に短時間で固まるセメントを実際に体験しました。
ご担当者の方に指導してもらいながらの貴重な体験です(●^o^●)P1030151.JPG

セメントが固まるまでの間を利用し徳利窯の見学へ向かいます。
徳利窯は平成16年12月国指定重要文化財に登録されました!P1030153.JPG

当時は約7昼夜かかって約10トンのクリンカ(セメントの半製品)を製造していました。
現在の標準的な設備では1日に3千トンのクリンカが出来ます。P1030158.JPG

国内に現存する唯一・最古のセメント燃成窯であり、小野田セメントの歴史やセメント製造草創期の姿を今に伝える貴重な産業遺産です。


見学を終え再びセメント体験をした会場へ。
きちんと固まっているか期待と緊張の中、型枠から外してみると…とても綺麗に出来あがっていました(^^)v
約20分程度で固まってしまうなんて驚きです!
セメントの速乾性を体感し、ツアーの記念になりました。P1030167.JPG

 

以上で本日のツアーは終了です。


山陽小野田市の歴史を学び、貴重な文化財の見学し充実した1日を過ごすことができました。

Search
Feeds

Return to page top